北海道で車を運転する人間にとって、冬になればスタッドレスタイヤに交換するというのは当たり前の事ですよね。
ですから当然、車を購入すればスタッドレスタイヤもセットで用意するというのが北海道で車を所有する場合の常識です。
という私は長らく国産車を乗り継いで来ましたので、冬タイヤの選択肢は幅広く、安価な物から性能を重視した物、その時の状況に応じて色々と選んで来ました。
実は私、現在所有するGLB200d 4MATICを購入するまで輸入車のホイールは国産車と少々規格が違う事を知りませんでした。
もちろん、せっかくメルセデスオーナーの仲間入りをしたのですから、あったとしても激安特売ホイール等を買うつもりは無かったのですが、ちょっと選択肢が限られるのですね。
初メルセデスの冬タイヤ選び、私は何を選択したのか。
同じく初メルセデスの購入を考えている方、購入した方は是非参考にしてみて下さい。
私が購入した冬タイヤのセットはメルセデス純正品
私が購入した冬用タイヤですが、ホイールはメルセデス・ベンツ純正18インチ、スタッドレスタイヤはヨコハマのアイスガード7という組み合わせでメルセデス・ベンツが販売している物です。
私がGLBの契約書にサインしたのは8月でしたので、車両本体の契約には含めず後から追加で購入したのです。
というのもメルセデス・ベンツ ジャパンでは毎年9月から純正ホイールとスタッドレスタイヤのセットを売り出すキャンペーンを実施するそうで、2022年の今年であれば全品30%OFFでした。
メルセデス・ベンツ公式サイトより引用
私はこのキャンペーンを待って購入した訳ですが、シュテルンの店長さん曰く、「昨年は全品34%OFFだったんですが・・・」という情報は悲しくなるので聞きたくなかったです。(笑)
3割引きとはいえ総額284,900円(税込)、決してお安くは無いですが、後悔はしていません。
だってカッコいいんです!マットブラックの10本スポークとセンターキャップのスリーポイントスターが。
正直、メーカー純正のホイールが欲しい、カッコいいと思ったのは初めてです。
メルセデス・ベンツというブランドのパワーですよね。
GLBの適合ホイール条件詳細
ところで今回購入したメルセデス・ベンツ純正ホイールの詳細スペックとGLBの車両情報ですが以下のようになっています。
GLBというかメルセデス・ベンツでは一部の例外を除いてPCD112mm-5Hなんですね。(例外はGシリーズのPCD130mm-5H)
PCDとはPitch Circle Diameterの略で、ホイールに開いたすべての穴の中心を通る円の直径で、Hの前の数字はホイールの穴数です。
この表記でホイールが適合するかどうか判断します。
今まで国産車しか乗った事が無かった私は、車のホイールのPCDは114.3mmか100mmの2種類しか無く、万国共通の規格なのだと勝手に思っていました。
輸入車は違うんですね~、ちょっと調べただけでもこんなに各社で違いが。
メーカー | PCDと穴数 | 備考 |
メルセデス・ベンツ フォルクスワーゲン アウディ |
112mm-5H | 各社例外あり |
BMW | 120mm-5H | 徐々に112mm-5Hに移行中 |
ボルボ | 108mm-5H |
前車のホイールの使い回しなんかを想定している人はちょっと注意が必要ですね。
GLBのホイールとタイヤ その他の選択肢
ちょっと見渡した限りでは純正ホイールを差し置いてまで購入したいと思える社外品ホイールはありませんでしたが、参考までに楽天のリンクを張っておきます。
GLBの冬タイヤまとめ
私のGLB200d 4MATICはオプションでAMGラインが追加されている車両ですので、夏タイヤのサイズは19インチです。
ですが今回冬用に購入したスタッドレスタイヤのホイールは18インチ。
え?何でサイズダウンしているのかって?
というかこれは雪国の生活の知恵と言いますか、習わしです。
スタッドレスタイヤって高いですよね、サイズが1インチ上がっただけでも万単位の違いです。
私は昔からブレーキディスクのサイズが許すのであれば、冬タイヤは1サイズ落としたホイールを選んできました。
北海道は雪も多いですし、足回りのおしゃれを楽しむのは夏タイヤだけで充分なのです。
いやいや、負け惜しみではないですよ、雪国あるあるです。
それにノーマルGLBの標準タイヤは18インチですしね。
そもそもメルセデス・ベンツジャパンがGLBオーナーにこのホイールをおすすめしているのです。
カッコいいですし、とても気に入っています!