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GLBに純正リモートエンジンスタート機能が追加されたので購入してみた

GLBに純正リモートエンジンスタート機能が追加されたので購入してみた
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2022年12月7日、我が愛車メルセデス・ベンツ GLB200d 4MATICに待望の機能が追加されました。

専用アプリ「Mercedes me」からエンジンを掛けられるリモートエンジンスタート機能です。

もともと同じGLBシリーズでもAMGの最上位グレードには用意されていた機能なので、それ以外のグレードではソフト的に封印しているのではと疑っていたのです。

アップデートだけでこの機能をアプリから使えるようになるという事は、やはり元々この機能は車両自体が持っていたのですね。

早速、購入して使っていますので、購入方法や感想を記事にしました。

エンジンスターターが欲しかった方は是非参考にしてみて下さい。

GLBにリモートエンジンスタート機能が追加

メルセデス・ベンツのディーラーからのお知らせ

メルセデス・ベンツの車両はそれぞれ、「Mercedes me」というアプリからその車両に応じた機能、サービスをリモートで実現できるようになっています。

GLBであれば燃費計算やバッテリー、タイヤの状況把握、実際の遠隔操作としては施錠開錠、サイドウインドウの開閉など、様々な操作と情報確認がスマホからできます。

しかし、どういう訳かこのリモートエンジンスタートの機能だけが、GLBやGLAから除外されていたんですよね。

なんだかせっかくメルセデス・ベンツオーナーの仲間入りをしたのにちょっと疎外感を感じていた部分でもありました。

最寄りのメルセデス・ベンツディーラーから連絡を頂き、クレジットカードで購入して即日使用できるようになりました!便利です!

やはり冬の北海道には必需品ですね。

おすすめです!

リモートエンジンスタート機能の購入と注意点

Mercedes meアプリ リモートエンジンスタート購入前 Mercedes meアプリ リモートエンジンスタート購入後

こちら、GLBオーナーの方にはおなじみの画面ではないでしょうか。

納車時にアカウントを作る事になる「Mercedes me」アプリの画面です。

これから解説するリモートエンジンスタート機能の購入が済むと、右の画像のような「エンジン」と書かれたアイコンが出現します。

それでは早速サービスを購入してみましょう。

Mercedes me Storeトップ画面

まずはMercedes me Storeにアクセスしてログインします。

GLBを購入した際に、車台番号等を入力してアカウントを作っていなかった場合はこの機会にアカウントを作成しましょう。

ログインして本人と紐づいた車両が分かれば、購入できるサービス一覧も見られます。

リモートエンジンスタート購入画面1

途中から利用可能になったサービスだからか、利用できないだとか、互換性があるだとか、真逆のメッセージが併記されていますが問題ありません。

リモートエンジンスタート購入画面2

「互換性あり」をタップすると「ショッピングカートへ追加」ボタンに色が付き、押せるようになります。

リモートエンジンスタート購入画面3

ショッピングカートに追加された製品が「リモートエンジンスタート」で、代金が7,200円である事を確認したら「購入手続きへ」をタップします。

送付先住所画面 クレジットカード情報入力画面

入力されている本人情報に間違いが無い事を確認して、決済のためのクレジットカード情報を入力します。(決済はクレジットカードのみです。)

リモートエンジンスタート購入最終確認画面

今すぐ注文するをタップして注文完了です。

注文後の有効化案内画面

最後にこのような画面になりますので「Mercede me Portal内で有効化」をタップすると、「Mercedes me」アプリから通知が来ます。

「Mercedes me」アプリ内にエンジンマークのアイコンが増えていたら購入完了です。

注意点として、該当車両が2021年9月発売モデル(MP202201)以降の場合は今回解説した手順のみで利用可能なのですが、それ以前のモデルの場合はディーラーでソフトウェアアップデートが必要になるそうです。

詳しくはこちらのPDFを参照して下さい。

GLBのリモートエンジンスタート機能の使い方と感想

それでは実際にアプリを使ってGLBのエンジンを掛けてみましょう。

Mercedes meアプリ リモートエンジンスタート購入後

「Mercedes me」アプリの「エンジン」アイコンをタップ

エンジンスタート確認画面

始動条件が整っている事を確認したら「開始」をタップします。

リモートエンジンスタート後のアンサーバックメール

エンジンが始動し、アンサーバックとしてメールでお知らせが届きます。

アプリでエンジンの状態と室温をモニタリングできる

アプリで10分間、エンジン停止まで室内温度がモニタリング出来ます。

GLBのリモートエンジンスタートの仕様

ここで実際に使っていないと分からない情報を・・・

今回リモートエンジンスタート機能を使って感心した点が三つあります。

それがこちら。

  • リモートでエンジンスタートした場合はMBUX画面(左半分)が点灯しない。
  • リモートでエンジンスタートした場合はライトがAUTOでも夜間点灯しない。(デイライトのみ点灯)
  • リモートでエンジンスタートした場合はワイパーがオート動作しない。

左半分の画面は人が乗っていなければ不要ですし、無人の車が暖気運転するのであればライト点灯も不要です。

無人の車のエンジンが掛かって、例のライト点灯デモが始まったら近くにいる人がビックリしますよね(笑)

そしてワイパーのオート動作機能は、重たい積雪があった日等はワイパーに無理がかからないか心配になる所ですが、しっかり動作が回避されているので心置きなく始動できます。

三つとも細かな部分ですが、よく配慮されている仕様だと感じました。

GLBのリモートエンジンスタート機能まとめ

Mercedes me store PC画面

GLBの社外品エンジンスターターは選択肢が少なく、中には十数万円するものなどもあり、オーナー達の悩みの種でもありました。

スマホからのエンジンスタートは実用性もさることながら、その行為が近未来的というか、高級車の遠隔操作にふさわしい気がします。

機能がサブスクになっているというのも今時ですよね。

トヨタの純正エンジンスターターも最近は7~8万円するらしいですから、そう考えれば年間7,200円というのも妥当な金額なのかもしれません。

今回のアップデートはGLBの他にGLAも対象となっているそうです。

ご自分のグレードが対象となっているか、一度Mercedes me Storeにログインしてサービスが購入できるようになっていないか確認してみませんか。

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