車を新車で購入した後の定期点検、日本車なら1ヶ月点検から始まり、その後に1年点検というサイクルが日本では一般的ですよね。
実はメルセデス・ベンツ等の輸入車勢はそうではないんですね。
実際にGLBの納車の際にも説明されていたのですが、メルセデス・ベンツを新車で購入した後の最初の点検は6ヶ月点検から始まります。
これはメルセデス・ベンツの車両を新車で所有する際、「メルセデスケア」という無償保障が標準で初回登録から3年間付いているのですが、このプログラムに基づいた最初の定期点検なのです。
このおかげで最初の3年間は消耗品交換や一般保証修理、地図データの更新が無償という事になっています。
私のような一般的な会社員は、GLBというかメルセデス・ベンツを始めとする輸入高級車の購入を考える際、心配事の一つが修理代等のメンテナンス費用です。
購入時にこのメルセデスケアというシステムがあると聞いて少し安心したのですが、本当にお金は掛からないのか・・・。
気になりますよね。
今回の記事はは6ヶ月点検がどのような内容だったのかの情報シェアですが、今後、定期的な点検、車検等の度に内容を報告して行きたいと思っていますので、購入を検討している方は是非参考にしてみて下さい。
メルセデスケアの6ヶ月点検を予約する
購入時のディーラー名義で点検の案内が郵送で届きますが、6ヶ月点検とはいえ3ヶ月を過ぎた時点で封書が届きますので、実際に半年時点で忘れないか逆に心配です。
点検時間は50分との事ですので都合の良い入庫日と時間を予約します。
店舗や担当者の携帯に電話というが手っ取り早いのですが、接客中で出られず、折り返し連絡という事もよくあります。
そこで今回は案内に記載されているQRコードから申し込んで見る事に。
QRコードから飛ぶと予約サイトで必要事項を入力します。
入力次項は6ステップ、Mercedes meアプリとも連携しているので現在の自車状況は既に反映されています。
入力が必要なのはどこの店舗で何点検なのかと、入庫の日時ですね。
該当ディーラーのスケジュールカレンダーが表示され、希望の日にち、時刻を決めます。
リクエストを送信後、店舗の実際の空き状況が確認されて返信が来るので、これにて予約は完了です。
点検にかかる時間と点検内容
WEB上の入庫リクエスト以外のやり取りは一切ありませんでしたが、当日指定時間に到着すると当たり前ですがしっかり予約がされていました。
お出迎えしてくれた女性の方にもしっかり話は通っており、店舗内に案内されます。
そしてキーを渡してお願いする事になるのですが、点検に30分、洗車を希望すると更に30分となる事を説明され、両方お願いして1時間コースとしました。
ディーラーの立地にもよりますが、お買い物なんかにちょうど良い時間ですね。
メルセデスケアは本当に無料?
買い物から戻ってグッズを物色していると、点検終了のお知らせです。
案内状には主な点検項目として、車両診断機による点検、エンジンオイル、バッテリー、ワイパー、タイヤ空気圧とありますが、いずれも問題無しとの事。
そしてウォッシャー液補充、アドブルー補充を実施してくれたそうです。
という事で、6ヶ月点検は宣伝の通り本当に無料でした。
ちなみに私がGLBで半年で走行した距離は2,652kmです。多い?少ない?
メルセデスケアの6ヶ月点検まとめ
今回の6ヶ月点検、個人的に気になる不具合も無かったので心配はしていませんでしたが、やはり結果は問題無しとの事。
ちょっと気になっていたエンジン停止後の圧抜き動作が止まらない等は最近再現しませんし、操作していないのに音量が変化する事案だけ他に事例が無いか調べてもらうお願いをして完了としました。
日本車ならば1ヶ月もしくは1,000kmでオイル交換というのがポピュラーですが、欧州は違うのですね。
何も無ければ最初のオイル交換は半年後の1年点検時に実施予定です。
郷に入っては郷に従え、私も少しづつメルセデスの流儀になれて行こうと思います。