車を所有するなら絶対に避けては通れない自動車保険。
いわゆる任意保険と言われている部分ですので、自賠責等の強制加入保険とは別に自分で加入しなければなりません。
GLBだとかの外車は保険料も高いのかな?
普通の人ならこんな風に考えてしまいますよね。私もそうでした。
では実際にどうなのか・・・。
もちろん年齢や保険等級、ゴールド免許か等々、その人の属性によっても保険料は変わって来るでしょう。
ただ、目安として私自身の場合はいくらなのかという事はお伝えする事は出来ます。
私と似た属性の方は参考に出来ると思いますし、そうでない方も目安にはなると思います。
これからGLBの購入を考えている方は是非参考にしてみて下さい。
メルセデス・ベンツ GLBの自動車保険料
まずは月々の支払い金額だけを言ってしまうと、8,970円です。
そして二年目、三年目は8,920円となります。
これは3年契約の保険料、321,720円を36で割っているためにこのような設定となっています。
契約者の属性と保険内容
さて、どういう属性でどんな条件設定ならこの金額なのかが重要ですよね。
契約者、つまり私の属性ですが、満51歳(契約時点)、男性、会社員です。
- 対人、対物は共に無制限
- 人身傷害保険(事故時の自分や搭乗者への補償)が8,000万円
- 車両保険が670万円(2年度目640万円 3年度目600万円)
割引きの要素として
- 20等級、事故有期間0年(63%割引)
- 35歳以上限定
- ノンフリート多数割引(複数台契約割引)
- ゴールド免許割引
- 新車割引
- ASV割引(自動ブレーキ搭載車の割引)
このような諸条件が組み合わさって前述の保険料となっています。
想像していた金額よりも高いですか?それとも安い?
比べる上で、昨年まで乗っていた国産車の保険料もご紹介しますね。
今まで乗っていた国産車との違い
GLBに乗る前、昨年の8月までは2009年式のトヨタ ノアに乗っていました。
日本を代表する一般的なファミリーカーですから、このクラスの保険料との差を知りたいという方も多いのではないでしょうか。
こちら、月々の保険料は5,580円、二年目が5,530円、三年目が5,500円という設定でした。
現在のGLBと同じく3年契約で199,320円という保険料を36で割っています。
諸条件はすべて同じで、違っているのは車両保険の金額設定だけです。
ノアの車両保険金額は160万円で、二年目150万円、三年目140万円となっていました。
保険会社によって保険料は違うのか
インズウェブHPより引用
さて、ここで疑問に思うのが選ぶ保険会社によって保険料は違うのかという事です。
最近の主流はダイレクト型自動車保険と言われる代理店を介さないネット完結タイプ。
TVCMなんかでも見ない日は無い程ですよね。
そんな数あるダイレクト型自動車保険各社を横並びに比較できるサイトがありますので私の諸条件を入力して見積もってみました。
結果は以下の通りです。
インズウェブHPより引用
保険会社 | 年一括保険料 | 12分割時保険料 |
チューリッヒ | 41,990円 | |
アクサダイレクト | 53,010円 | |
三井ダイレクト | 44,660円 | 48,120円 |
おとなの自動車保険 | 42,150円 | |
SBI損保自動車保険 | 39,000円 | 42,000円 |
安いとは聞いていましたが本当に安いですね。ここまでとは思いませんでした。(車両保険の金額設定は自動的に520万円となりましたので、厳密には同条件ではありません。)
ちなみに私が加入している自動車保険会社は損保ジャパンです。
昔から家族、自動車とトータルで保険をお任せしている保険代理店を営む旧知の知人がいますので、金額ももちろんですが、トータルでメリットが大きくなるように考えてくれています。
ネット保険が全盛の昨今ですが、車の保険だけではない部分でもお世話になっている方なので、引き続き私は代理店の知人にお願いするつもりです。(それにしても安い・・(笑))
実際に保険料比較サービスを利用する上でのアドバイスを二つ程
- 現在加入中の保険満期日は入力日から60日以内に設定しないと予約という形になり、その場で見積もりを提示してもらえません。
- この手のサービスのお約束ですが、見積もりを提示された各社からメールが届きます。
その後の頻度次第では自分でメール配信停止手続きをする手間が発生するかもしれません。
GLBの自動車保険まとめ
私の場合、以前乗っていたトヨタ ノアとの保険料の差は約3,400円程でしたが、この差はどこで生まれるのでしょうか。
保険料の算定基礎となる2台の料率設定はそれぞれ下の様に設定されています。
車両 | 対人 | 対物 | 傷害 | |
GLB | 12 | 7 | 7 | 7 |
ノア | 7 | 4 | 7 | 3 |
対物以外はすべての料率が上がっていますし、高くなるのは当然として、分かりやすいのは車両保険の金額設定ではないでしょうか。
車が全損した時、ノアであれば保険会社が支払う金額は160万円だったものが、GLBだと670万円です。
それは高くなって当然ですよね。
だからと言って壊れたら自腹で直しますとも言えない所が一般庶民の悩ましい所。
だからこの部分の差額はある意味必要経費、車両本体とセットだと思います。
車も高くなると保険料も高くなると言えますが、見方を変えると月々たった3千円強の差額で車に関するすべての心配事を消し去ってくれると考えればかなりお得とも言えます。
富豪の方であればこの限りではないですが、私と同じサラリーマンの方であれば、自動車保険はとてもありがたいものです。
ファミリーカーからの乗り換えだと少し高くなるのは間違いないですが、高級車に乗る宿命だと考え、頑張って支払って行きましょうね。